「土圧式シールド工法に用いる土砂圧送注水自動管理システム」がNETIS登録されました。
2025-02-14
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NETIS登録番号:KT-240150-A
【共同開発:西松建設株式会社、株式会社タック、丸矢工業株式会社】
特許登録(出願中2023-107754) NETIS登録(KT-240150-A)
本技術は土圧式シールド工法でのポンプ圧送で管内抵抗及び注水量を【見える化】し、管内抵抗に応じた自動注水が可能なシステムです。注水量を制御する事により排土量の削減が可能となり、経済性と施工性の向上、環境への影響抑制が図れます。
泥土圧シールド工法のポンプ圧送の概要
1.シールドマシンのカッター回転により地山切削
2.掘削添加剤による掘削土の塑性流動化
3.1次圧送ポンプでの掘削土圧送
吐出口にある注水リングから注水して圧送を補助
4.2次圧送ポンプでの掘削土圧送
吐出口にある注水リングから注水して圧送を補助
5.土砂ピットまで掘削土圧送

土砂圧送注水自動管理システムの概要
・中央制御室の土砂圧送自動注水管理システムで一括管理にて運転
・圧送添加剤の選定(清水or高分子溶液)
・流量計により注水量を管理
・インバータモーターによる注水量調整
・圧送管圧力計による注水量自動運転
