当社では1983年より建設会社と共同でコンクリートポンプをベースに用いたNATM工法用湿式コンクリート吹付け機を開発、国内にECL工法が1987年に導入されて以来、同様建設会社と共同でECL工法用コンクリート打設機器を開発し、現在ではSENS工法用コンクリート打設機器の開発・設計・製造も行っています。実績として約16工事現場に納入しております。
ECL/SENS工法用コンクリートポンプ
概要
主にECL/SENS工法用に開発された連続運転が可能な小型コンクリートポンプである。
特長
・打設管理システムからの指令による掘進速度に比例した無段階速度制御
・連続打設を可能にするためのポンプホッパー内、コンクリート量の保持システム
・打設サイクルが長時間に亘るため、それに適したホッパー内形状
・清掃及びメンテナンスが容易な構造
・設置環境に考慮した油圧機器の冷却システム
・必要な能力に合わせた自由設計・製作
ECL/SENS工法用レミキサー
概要
主にECL/SENS工法用に開発された連続打設を可能とするために、切羽でコンクリート貯留や複数台のコンクリートポンプに分配供給を目的とした機器である。
特長
・複数台のコンクリートポンプへのコンクリート自動供給システム
・コンクリートの品質低下を防止するため油圧駆動式撹拌羽根を装備
・設置スペースやコンクリートポンプ使用台数に合わせた自由設計・製作
・ホッパー内のコンクリート残量を遠隔表示
付属品
配管圧力計や電磁流量計などの機器も取り扱っております。
カタログ・外形寸法・仕様詳細はお問い合わせください